ライフサイエンス

北海道は、北海道大学をはじめとしたライフサイエンス分野の研究機関や研究成果が蓄積されていることに加え、冷涼な気候風土、ライフサイエンス分野と関わりの深い農林水産業や食品産業等の産業蓄積があることなどから、ライフサイエンスを次世代の重要な産業として位置づけ、産学官連携で産業育成に取り組んでいます。HVCグループは、国内初の国立大学発バイオベンチャーの設立に関与し、投資育成するなど、北海道のポテンシャルにいち早く着目し、ライフサイエンス分野の可能性を追求しています。
バイオインキュベーションネットワーク
バイオクラスターのインキュベータである3機関は、バイオベンチャーの発掘、投資、インキュベーション、人材交流、情報交換を目的に業務提携(2004年12月)し、国内外のインキュベーションネットワークを構築しています。
◆バイオ・サイトキャピタル(株)(本社:大阪府茨木市)
関西バイオクラスターの中核機関のひとつであり、3つのインキュベータを運営し、ライフサイエンス分野の投資活動を行なう。
◆B-bridge International, Inc.(本社:米国カリフォルニア州)
米国西海岸にてインキュベーションラボで企業育成や米国進出支援を手がける
調査研究実績
先端健康バイオ産業技術創出促進調査 (財団法人バイオインダストリー協会、2004年度)
バイオテクノロジーは、大学等の研究機関での基礎研究の段階から実用化の段階へと移行し始めている。実用化段階に移行し始めた今日、様々なプレーヤーによって医療分野、予防医療分野、機能性食品等の健康を維持・増進する分野等へと研究成果が応用され始めている。本調査では、こうした実用化段階への移行期の技術動向や個別事例、今後の有望分野、地域の取り組み事例等を調査し、先端健康バイオ分野の産業化の動向を取りまとめた。
北海道におけるバイオ・インキュベーション促進調査 (産業基盤整備基金、2003年度)
北海道地域は公共事業の削減、BSE問題等厳しい経済状況にあり、新市場や雇用の創出が北海道経済・社会における最大の課題となっている。本調査では、このような危機的状況に陥っている北海道経済の再建において重要な役割を果たすと期待されているバイオ産業を育成・強化するため、大学・研究機関などに眠っている研究シーズを事業に結び付け、経済的成果につなげるために必要な大学発ベンチャー等バイオベンチャーのインキュベーションのあり方を提示した。