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オープンイノベーション

取り組み分野

科学技術立国を標榜する我が国において、企業が競争力を維持し、自らの価値を高めるためには、イノベーションの活性化によるコア事業の強化のみならず、外部の有望な技術シーズの取り込みや自社内に潜在する要素技術等の外部における事業化(収益化)などを同時多面的に展開する「知財を軸とした新たな経営戦略」の構築が不可欠となっています。HVCグループはライフサイエンス分野やクリーンテック分野で蓄積してきた知財戦略のノウハウとファンドマネジメントのノウハウを融合し、日本のオープンイノベーションを加速させ、科学技術立国に貢献していきます。

HVCグループは、「オープンイノベーション」に関するレポートを発行しています。Vol.1はこちらを、Vol.2はこちらをご覧ください。

オープンイノベーション

オープンイノベーションの考え方

・社内に優秀な人材は必ずしも必要ない。社内に限らず、社外の優秀な人材と共同して働けば良い。
・外部の研究開発によっても大きな価値が創造できる。社内の研究開発はその価値の一部を確保するために必要である。
・利益を得るためには、必ずしも基礎から研究を行なう必要はない。
・優れたビジネスモデルを構築するほうが、製品をマーケットに最初に出すよりも重要である。
・社内と社外のアイデアを最も有効に活用できた者が勝つ。
・他社に知的財産権を使用させることにより利益を得たり、他社の知的財産権を購入することにより自社のビジネスモデルを発展させることを考えるべきである。


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ヘンリー・チェスブロウ著「OPEN INNOVATION」より引用

クローズドイノベーション

クローズド・イノベーションの考え方

・最も優秀な人材を雇うべきである。
・研究開発から利益を得るためには、発見、開発、商品化まで独力で行なわなければならない。
・独力で発明すれば、一番にマーケットに出すことができる。
・イノベーションを初めにマーケットに出した企業が成功する。
・業界でベストのアイデアを創造したものが勝つ。
・知的財産権をコントロールし他社を排除すべきである。


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ヘンリー・チェスブロウ著「OPEN INNOVATION」より引用

取り組みが遅れる日本企業

研究開発

・クローズド・イノベーションの成功体験が足かせ
・NIH/NSHに対するアレルギー
  ※NIH:Not Invented Hereの略 「自社で開発した技術ではないため受け入れ
    られない」という自社の技術に固執する考え方
  ※HSH:Not Sold Hereの略 「自社が開発した技術を販売しないのだから、誰も
    販売すべきではない」と自社の未利用技術の利用機会を阻む考え方
・連続的・漸進的イノベーションの創出に特化した組織
(非連続的・画期的なイノベーションには弱い)
・技術流出に対する警戒が強い

研究開発への投資

・研究開発部門とファイナンス部門の連携が弱い
・ROI(費用対効果)やリスク/リターンの評価が甘い
・コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)が根付きにくい

人材・企業体質

・労働者の流動性が低い(終身雇用)
・技術と、経営/戦略/財務の両面に明るい人材が乏しい




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