モンゴルのユニガス社に「道銀どさんこ2号投資事業有限責任組合」から投資を実施
- 2007/06/15
北海道ベンチャーキャピタル株式会社(以下、北海道VC)が運用する「道銀どさんこ2号投資事業有限責任組合(通称:どさんこ2号ファンド)」からモンゴルのユニガス社への投資を行いましたのでお知らせいたします。
同社は、2004年9月に株式会社一高たかはし様、住友商事株式会社様と現地企業2社が出資して設立された合弁企業で、LPGの供給事業を行っております。
モンゴルの首都ウランバートル市では、家庭における石炭ストーブ使用による煤煙と、自動車より排出される排気ガス等により、近年大気汚染問題が悪化しており、この改善に向けて、モンゴル政府は、クリーンエネルギーであるLPGの普及拡大を政策的に推進しようとしております。
ユニガス社は、車両向けLPG独占販売権を取得し、主にタクシーを中心とする車両へのLPG燃料供給事業を行っており、現在、一般家庭や産業用用途への供給にも着手するなど、供給量は順調に拡大が進んできております。LPG供給事業は、環境保全の一翼を担い、また、ライフラインとして安定供給が必須とされる事業であり、ユニガス社の果たす役割および責任は今後ますます大きくなっていくものと予想されます。
モンゴル政府は2004年6月にLPG供給に関する事業権入札を実施し、その際、一高たかはし様と住友商事様が共同で作成した事業計画が採択され、以後、一高たかはし様は、自社で保有するLPG供給に関するノウハウを現地に提供し、安全性の確保等技術的な運営のサポートを実施してこられました。今回、弊社は、一高たかはし様からの密接な協力を受けて、投資検討作業をすすめ、決定に至ったものです。
モンゴルの経済は、鉱業・牧畜業を中核として、資源価格の高騰、隣国中国の経済発展を背景に持続的に拡大が進んでおり、日本からモンゴルへの投資も拡大してきております。現地合弁企業としては、住友商事様が出資して設立した携帯電話事業会社モビコム社が、業界最大手に成長した事例があり、ユニガス社も、一高たかはし様からの技術面を含めた事業運営の支援、住友商事様からの現地で蓄積した経営ノウハウの支援を受けて、今後拡大が見込まれるLPG供給事業のマーケットにおいてリーダーとなることを目指しております。
このような状況を踏まえて、ユニガス社ではLPG貯蔵タンクおよびガスステーションの増設を決定しており、今回の投資は、これらの設備資金に充当されるものです。なお、今回の投資は、転換社債の取得という形で実施しますが、モンゴルでは、これまでに公募形式の普通社債の発行実績が10件程度あるものの、転換社債の発行事例はありませんでした。
今回が同国初の発行となるもので、弊社としましては、今回の投資により、モンゴルの資本市場
発展に寄与できるものと考えております。なお、私募形式の登録債としても、モンゴル初の取扱
となるものです。
<プレスリリース>
北海道VCから報道機関向けのプレスリリースはこちら(PDF、16KB)






















